浮気を見つけナース用語を連発した看護師「アンタをステる!」

浮気を見つけナース用語を連発した看護師

どんな業界にも専門用語はあると思いますが、病院でしか使われない独特の言葉ももちろんあります。

いわゆるナース用語というやつですね。

例えば「バイタルをとる」というと脈拍・呼吸・血圧・体温のチェックのこと。

パッと聞いただけでは元の用語が判別できないものも。ここではそんなナース用語の代表的なものをいくつかご紹介します。

あぁ、そういえば看護師の夫が浮気をして見つかり、彼女は「あんたをステる!」と強い意思表示で「三行半をつきつけた」らしい。

男性の皆様、「ヘモ」と「ステる」にはお気をつけて。

知って得しないナース用語

アポる::::脳溢血をおこす。ドイツ語「ApoplexieJ」から

ネクる::::壊死する。壊死の英語、ネクローシス「necrosis」から。

ステる::::死亡する。死亡という言葉のドイツ語ステルベン「ESterben」から。

ゼク::::死後解剖。ドイツ語ゼクシュオン「Sektion」から。

アツぺ::::盲腸(虫垂炎)のドイツ語「Appendizitis」から。

へモ::::痔。病名のドイツ語「Hamorrhoide(n)」から。

コアグラ::::排液や尿に血塊が混ざっている状態。凝固するという意味の英語、コアグレー卜「coagulate」より

ディスポ::::作業着、手袋など使い捨てできるものに使う。英語のディスポーザブル「disposable」から。

トンボ::::点滴に使う針のこと。形がトンボに似ているため。

レべルミ::::主に意識レべルを指すときに使うことが多い。

ムンテラ::::患者さんに対する病状説明。ロで治療するという意味のドイツ語ムントテラビー「Mund-Therapi」から。

診療科目のあだ名

また、科によってはあだ名がある科も一部あります。

婦人科::::ギネ「gynaecology」

泌尿器科::::ウロ「urology」

精神科::::ブシコ「psychiatry」

看護師としてのマナーが大事です

新人看護師は病院内で飛び交うこれらナース用語に頭を「?」だらけにしながら、少しずつ現場で覚えていくのです。ちなみに「看護用語辞典」というのも多数発売されていますので、これを買って勉強する人もいます。

最初はやっぱり、私もとまどいました。先輩たちが話しているのが暗号に聞こえましたから。

暗号は患者さんへの気遣い

でも、実はこの暗号に聞こえる、というのがポイントなのです。これらのナース用語には、患者さんに対する気遣いという面もあるんです。

例えば病棟で、他の患者さんの前では誰かが亡くなったという話はしないのが看護師としてのマナーです。でも「ステる」という言葉を使えば、(患者さんがその用語を知らなければ)一瞬何の話だかは分かりません。

公には言えないことも

夫婦喧嘩をする看護師他にも、入院している間に他科に関わるような症状が出てきてしまった場合、他科依頼といって別の科に看てもらうのですが、泌尿器科や婦人科だと、

「ウロで看てもらいますから」

というと、他の人はちよっと聞こえてもよく分かりませんし、患者さんの精神的負担が、少しでも減るといいな、と思いつつ私たち看護師は使っていたりします。

そう考えてナース用語がある科を見ると、ちよっと公に言うのがはばかられる科が多いかも。
確かにその理由だと思うと納得ですね。
ちなみに、ほとんどの新人看護師たちが最初に覚えるのは「ステる」です。

浮気された看護師が「ステる」と言った意味も理解できるでしょう。

まとめ

ナース用語を知っていると、入院生活が少し興味深いものになるかもしれませんね。

でも、知っているからといって看護師に指摘はしないでくださいね。仕事がしづらくなってしまうのが「確かに!」です。

私からのお願いです。

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